2016-01-01から1年間の記事一覧
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/01/12メディア: コミック購入: 23人 クリック: 507回この商品を含むブログ (300件) を見る アニメ映画が大ヒット中の作品だが、原作のマンガ版を2013年の発…
最近なんだか活字の本を読む気が起こらずにいたのだが、古本屋で筒井康隆の本を立ち読みしたところ、「筒井康隆の小説を読みたい欲」が急に湧いてきた。 二日間ほど何を読むか検討した結果、『残像に口紅を』に決定。そこからさらに二日ほど近所の古本屋をチ…
ハインラインの『夏への扉』を読んだ。kindle(電子書籍)版で。[asin:B00CZ840H4:detail] この小説が、古典SF小説としてかなり評価が高いということは前々から知っていた。最近では『バーナード嬢曰く。』などで名前が挙げられていたりもした。rhbiyori.hat…
ここしばらく活字の本を読んでいなかったが、そろそろなんか読みたいという気持ちがムクムクと湧いてきた。 新しく本を買うというのも考えたが、あまりいいのが見つからず。そう言えば町田康の「バイ貝」が文庫化したらしいので(某書店のポイントカードを作…
「さよなら絶望先生」の久米田康治先生の最新作。作者の漫画家としての体験談をネタとしたギャグマンガである。かくしごと(1) (月刊少年マガジンコミックス)作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/06/17メディア: Kindle版この商品を含む…
ポプテピピック (バンブーコミックス WINセレクション)作者: 大川ぶくぶ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2015/12/07メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 去年あたりからTwitter上でちょくちょく見かけるマンガだったのだが、最近になってじ…
ニッポンの文学 (講談社現代新書)作者: 佐々木敦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/02/17メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る 80年代から現代までにおける日本の小説の歴史を、代表的な作家の名を挙げながらまとめた本。 いわゆる文学作品と…
(講談社文庫)" title="十角館の殺人 (講談社文庫)">十角館の殺人 (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/16メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 87回この商品を含むブログ (146件) を見る 綾辻行人のデビュー作。以前読んだ『ニ…
現代日本において、「キャラ」という概念がどのような様態を示しているかを論じた本、でいいのかな。キャラの思考法: 現代文化論のアップグレード作者: さやわか出版社/メーカー: 青土社発売日: 2015/12/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブ…
人生パンク道場作者: 町田康出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2016/02/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 人生相談とはなんだろうか。 人生に悩みを持った人が、誰かに質問する。そしてその誰かが答える。大枠で言えばそういうことで…
キャラの思考法: 現代文化論のアップグレード作者: さやわか出版社/メーカー: 青土社発売日: 2015/12/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る僕たちのゲーム史 (星海社新書)作者: さやわか出版社/メーカー: 講談社発売日: 201…
大人に質問! 「大人ってどのくらい大変なんですか?」作者: みうらじゅん,児童館の子どもたち,一般財団法人児童健全育成推進財団,NPO法人アーティスト・イン・児童館出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2015/10/31メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を…
村上春樹は、むずかしい (岩波新書)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/12/19メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る 現代において、村上春樹、という名前は、ある特殊な響きを持っている。そして、その特殊さを的確に表現する…
鬱ごはん(1) (ヤングチャンピオン烈コミックス)作者: 施川ユウキ出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2013/04/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (31件) を見る なぜ人は食事をするのか? そりゃお腹が空くからに決まってる。しかしもちろん食事とは単…