- 作者: 荒木飛呂彦,SPUR編集部
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/05
- メディア: ムック
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先日、東京のジョジョ展に行った。
『ジョジョ展』に行ってきたったった。 - 思考だだ漏れノート
ジョジョ展に行った時点で、既にこのムック『JOJOmenon』の存在は知っていた。せっかくなので会場の物販で買おうかな、などと思っていたのだが、うっかり承太郎フィギュア等を買ってしまったため、軍資金を使い果たしてしまい、その日に同時購入出来ずにいた。そして昨日、そのことを思い出し、今日発売のバガボンド34巻と一緒に、近所の本屋で買ってきたのである。
で、この本については、あえてここで言わなければいけないことはそれほど多くないと思う。なぜなら、この本について僕が言うべきことがあるとしたら、「ジョジョファンなら絶対に買うべし、絶対に。」という一言で済んでしまうから。
クリント・イーストウッドとの対談、荒木先生の史上最長インタビュー、ニューヨーク旅行記など、あらゆる部分に、新たな発見がある。ムックならではの大判を生かした、絵や写真の迫力も見モノ。あの「岸辺露伴 グッチへ行く」が読めるのも非常にウレシイ。
ひとつ付け加えておくことがあるとしたら、この本は、表紙を開いた最初のページから、読んだ人を引き込むような、素晴らしい編集・構成になっている。是非、本屋などで立ち読みをせずに、家に持ち帰ってからじっくりと、コーヒーでも飲みながら読んだほうが楽しめるに違いない。
個人的に感銘をうけたのは、承太郎とクリント・イーストウッドの奇跡のツーショット、そして山口晃氏がジョジョへのオマージュとして、鉛筆と水彩、マジックで描いた作品。どちらも一見の価値有り。