rhの読書録

とあるブログ書きの読書記録。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ラオスにいったい何があるというんですか?紀行文集 / 村上春樹

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/11/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (32件) を見る 村上春樹の最新紀行文集、つまり旅行記をまとめたもの。 わりと前に衝動的にkindleで買っ…

とにかくうちに帰ります / 津村記久子

とにかくうちに帰ります(新潮文庫)作者: 津村記久子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/03/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 会社員たちの日常。そして大雨の中の帰宅風景を書いた短編集。大きなドラマはない。人は死なないし恋愛もしな…

スタジオパルプ / 久米田康治

スタジオパルプ 1作者: 久米田康治出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2018/05/31メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件) を見る 久米田康治が白泉社の雑誌「楽園」に連載中の作品。電子版がなかったので本で購入。巻頭カラーページが主人公のグラビア風…

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 / 泡坂妻夫

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/10/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (39件) を見る 以前『アメトーーク!』の読書芸人で紹介されていた小説。帯分によ…

ずぼら瞑想 / 川野泰周

ずぼら瞑想作者: 川野泰周出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/04/05メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 瞑想やマインドフルネスに興味がある人は多いのではないかと思う。かくいう自分もそのひとりだ。 かつては宗教的な精神修行の一環として行わ…

はじめに

面白い本を読むと、なにかを語りたくなる。あるいはなにか語らなきゃいけないような気持ちになる。そんな「なにか」を書くブログ。rhbiyori.hatenablog.jprhbiyori.hatenablog.jprhbiyori.hatenablog.jprhbiyori.hatenablog.jprhbiyori.hatenablog.jprhbiyor…

本気になればすべてが変わる 生きる技術をみがく70のヒント / 松岡修造

本気になればすべてが変わる―生きる技術をみがく70のヒント (文春文庫)作者: 松岡修造出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/08/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る かつて自分は重度のニコ厨、つまりニコニコ動…

積読を20冊。

なんだか久しぶりに本が読みたくなった。本屋と古本屋に通い、3日かけて20冊ほど購入し、寝る前などにちょっとずつ読んでいる 昔、最も本を読んでいた時期は、月に1度はこれくらいのペースで本を買っていたと思う。 それに比べてここ1、2年は本当に本を読ま…

暇と退屈の倫理学 / 國分功一郎

暇、とは。何もやることが無い状態。 退屈、とは。現在の自分の状態に飽き足りない、という心の動き。 退屈とはなんだ。贅沢な話じゃないか。世の中には、退屈なんて感じる余裕がない人もいるのに。 でも多くの人が、きっと自分の人生の中で、様々な退屈を感…