2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
あっさりしていて笑える本を読みたいな、と思って本屋に行ったら目に留まった『のはなしし』。この本が発売していたこと自体はTwitter経由で知っていたのだが、店頭に並んでいるのを見て初めて今の自分の読書欲にピッタリフィットしていることに思い至り、購…
娘と話す 非暴力ってなに?作者:ジャック セムラン現代企画室Amazon 図書館でたまたまこの本を手に取ったら、解説を書いているのが僕の愛読する高橋源一郎だったので、ちょっと驚いた。 この本は、フランスの学者であるジャック・セムランが、父として、自分…
夏目漱石の「こころ」を再読。これで四、五回は読んでいると思うのだが、やはり面白い。なぜ面白いのだろうか。こころ (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/03メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 370回この商品を含むブログ (435…
増補 エロマンガ・スタディーズ: 「快楽装置」としての漫画入門 (ちくま文庫)作者: 永山薫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/04/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る 本書『エロマンガスタディーズ』には、「ミーム」という単語が頻出…
文章読本さん江 (ちくま文庫)作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/12/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 45回この商品を含むブログ (33件) を見る 文章読本とは、よーするに文章の教科書のことである。 しかし、谷崎潤一郎というエラ…
近所の本屋で表紙を前にして陳列されていた(そーいうのを面陳列というらしい)マンガ、『バーナード嬢曰く』。面白そうだったので買って読んだら、期待以上に面白かった。表紙買い大成功である。 帯文によると"読書家あるある"をネタにしたマンガ、とのこと…