rhの読書録

とあるブログ書きの読書記録。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ラブイユーズを読んでいたら

ちょっと前まで収穫期のツグミのように太っていたデコワンおばさんが、いつのまにか美熟女になっているのはどういう訳だろう。まぁいいや。

悪と戦う/高橋源一郎

「悪」と戦う作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/05/17メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 107回この商品を含むブログ (87件) を見る あなたは悪と戦ってますか? 人間が生きている限り、悪はどこにでも存在する。 必ずしも戦争や…

カソウスキの行方/津村記久子

カソウスキの行方作者: 津村記久子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (76件) を見る 身も蓋もない言い方をすれば、下流文学、あるいは「中の下」流文学。うだつの上がらない、結婚も…

町田康 + 朝吹真理子「“わけのわからない”を読む」

町田康と朝吹真理子の対談が公開されてます。 早稲田文学編集室 - WB/早稲田文学 フリーペーパー「WB」の内容を先行公開したみたい。

群像12月号

本屋で群像12月号に載ってた富岡多恵子と町田康の対談を読んできた。 短歌、朗読、語彙の変化、心を傷つけたがらない人々、等々が話題に上っていた。 面白かったのは、作家はある程度キャリアを積むと、悪魔が忍び込んでくるかのように人生論を書きたくなる…

「ノルウェイの森」読中。

ノルウェイの森を読むのは、これで三度目。 今回は、村上春樹をぶっ通しで読もうと思って、「村上春樹 全作品」の頭から順に読んでいっている。 最初にノルウェイの森を読んだときは、とにかく圧倒されっぱなしだった。 自分が何に圧倒されているのかさえわ…

きれぎれ/町田康

きれぎれ (文春文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/04/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 16回この商品を含むブログ (96件) を見る 数年前に「パンク侍、斬られて候」や「くっすん大黒」を読んですっかり大ハマリ、その流れで買って…