rhの読書録

読んだ本の感想など

松岡正剛について

松岡正剛とは何者なのか。23歳・理系の僕にはあまりに接点が無かった。
始まりは町田康の「くっすん大黒」でグーグル検索したとき。松岡正剛の千夜千冊が上の方に出てきた。
725夜『くっすん大黒』町田康|松岡正剛の千夜千冊
読んだ僕は、文章からにじみ出る人生経験から察して、明らかに只者ではないなぁと感じた。何様である。
しばらく後、丸善でやっている松丸本舗を観に行った。著名人の本棚を再現するコーナーがあり、町田康の名前があったからだ。
そのへんで松岡正剛のことが気になりはじめて、とりあえずウィキペディアを見た。
松岡正剛 - Wikipedia
いわゆるところのマルチな才能を持った知識人という奴だとわかった。
で、しばらく松岡正剛のことを忘れていたのだが、先日町田康オフィシャルサイトの日記上で、陶芸をする町田康松岡正剛の写真がアップされていた。
なんだこいつら、仲良しなのか。と思ったのはまぁ冗談だが、再びセイゴオ氏を思い出した僕。図書館でセイゴオ氏を借りて読んでみようと思う。まずはこれ。

多読術 (ちくまプリマー新書)

多読術 (ちくまプリマー新書)


最近僕自身、本の読み方がよくわからなくなってきている。なぜかというと、じっくりゆっくり読みすぎて、じぇんじぇん読み進めないのだ。理解力は前より上がったと思うが。
読書術といえば以前平野啓一郎が書いていたのも読んだがあまり覚えていない。
本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)


まぁそんなわけで、しばし松岡正剛に取り組みたいと思。